カスタマーサクセス活動日誌

カスタマーサクセス活動日誌

マーケティングデータ会社のカスタマーサクセス 【前職】大手金融機関でエンタープライズ向けの営業→最高成績は受注プロジェクト総額40億円/年  【専門・関心分野】 マーケティング/カスタマーサクセス/営業/データ分析/エンタープライズ/広告/金融/スタートアップ

【ブログ始めました】3万人の大企業から30人のスタートアップに転職した話_その1

こんにちは、ゆきろうと申します。

とあるマーケティングデータの会社でカスタマーサクセスをしています。

 

ブログを始めました。

 

コロナ情勢で日本中が大変な中ですが、仕事や生活に少しでもプラスになる話をしていければと思います。

 

少しずつアップしていきますので、宜しくお願いします。

 

 

僕は半年くらい前に、新卒から6年半お世話になった3万人の大企業を辞め、30人のスタートアップに転職しました。

 

しかも転職の2か月前に第一子が生まれ、駅近なお高めマンションからも引っ越し、職・住所・家庭の全てに変化があって、最近ようやく落ち着いてきた感じですw

 

転職前後では「子供生まれたばかりでスタートアップ??」という意見もたくさん頂きましたが、普通にやっていけてます。

結果として今とてもハッピーです。

 

一方で雇用条件は大きく落としての転職でした。

ただ、諸々落とした分は未来への投資だと割り切ることにしています。

 

まずはその辺の変化をまとめます。

 

【転職前:前職の大企業】

年収:600~800万くらい

家賃補助:年100万以上

交通費補助:有

退職金:有

福利厚生:確定拠出年金(DC)、ベネフィット・ワン、夏季休暇取得奨励金(数万円)、等々

 

【転職後:現職のスタートアップ】

年収:500~700万

家賃補助:無

交通費補助:有

退職金:無

福利厚生:週4でお弁当、コーヒー飲み放題

 

 

これだけ見るとランクダウン感がすごいですが、、視点を変えると真逆になります。

仕事内容の変化をまとめます。

 

【転職前:前職の大企業】

職種:営業

顧客:大企業

仕事内容の内訳:前向き仕事30%、横向き仕事50%、後ろ向き仕事20%

 (前向き仕事の詳細)

  ・新規/既存顧客へのフィールドセールス

  ・協業相手との書類仕事、事務手続き

 (横向き仕事の詳細)

  ・1案件につき4〜5回の決裁申請

  ・法務/経理との条件調整

  ・他管理部門との条件調整

  ・他営業部門との案件調整

  ・その他経費申請等の雑務

 (後ろ向き仕事の詳細)

  ・社外とのトラブル対応

  ・社内でのトラブル対応

 

【転職後:現職のスタートアップ】

職種:カスタマーサクセス

顧客:大企業

仕事内容の内訳:前向き仕事85%、横向き仕事10%、後ろ向き仕事5%

 (前向き仕事の詳細)

  ・新規/既存顧客へのフィールドセールス

  ・オンボーディングのコンサル

  ・データ分析&レポーティング

  ・既存事業における新サービスの企画

  ・新規事業の立ち上げ準備

 (横向き仕事の詳細)

  ・社内体制の整備

  ・中途入社者への研修

  ・その他経費申請等の雑務

 (後ろ向き仕事) 

   ・社外とのトラブル対応

 

ちなみに労働時間はほぼ変わっていません。(むしろ今の方がホワイト)

 

具体的な仕事内容が書けないので分かりにくいと思いますが、

 

まとめると、大企業では業務時間の大半を「社内」との調整事に使わなくてはなりませんでした。

 

また、社外と関わる場面でも書類作業が尽きない感じでした。

 

転職理由の1つでもあるのですが、

 

身に付くスキルや知識がとても限定的で、

 

貴重な若い時間をここで消費して良いのか、、と感じてました。(この辺は次回詳しく書きます)

 

 

反対にスタートアップでは非常に本質的な業務に携われており、

 

再現性の高いビジネススキルが身に付くと感じています。

 

 

やはりスタートアップでは短期的な売上と長期的な大成長を同時に求められ、

 

それでいて少人数なので、

 

一人一人が経営に対して大きなインパクトを与えなくてはならないからだと考えています。

 

 

大企業に所属するメリットも色々とありますが、

 

スタートアップには上記のような成長機会があるため、個人としての安定性は相当高まると僕は感じています。

 

 

また、条件面で二の足を踏んでしまう方へ、

 

僕が年収をガクッとか落とさざるを得なかったのは、業界も職務内容も完全に未経験だったことが大きな理由です

 

そのため分野によっては僕ほど条件を変えずに挑戦することは可能なのではないでしょうか。

 

 

次回は転職を決意した経緯やスタートアップというフィールドを選んだ理由について、次々回では大企業出身者から見たスタートアップの世界について、

 

それぞれ書いていきたいと思います。

 

以上!