3万人の大企業から30人のスタートアップに転職した話_その2
こんにちは、ゆきろうです。
とあるマーケティングデータの会社でカスタマーサクセスをしています。
3万人の大企業から30人のスタートアップに転職したことに関する話のその2です。
その1は雇用条件の変化を含めて出だしを書いてますので、併せて読んでいただける方は是非。↓
mentalfullnessironship.hatenablog.com
今回は僕が転職を決意した背景や、スタートアップというフィールドを選んだ理由について書いていきたいと思います。
【大企業を辞めようと思った理由】
・社内調整が多く、獲得できるスキルの幅が狭い…
・自分のキャリアを自分で選べない
・30歳という節目が近い
個人的に、大企業の配属・異動リスクは巷で言われる以上にハイリスク・ローリターンなものだと感じています。
新卒から入った場合は特に。
望む部署に行けるかどうかは運の要素が強いですし、何年も希望し続けてるけど叶っていない、という人を何人も見ました。
そんな時何がもったいないかって、
異動することばかり考えて今の仕事を全然楽しめないことだと思います。(僕はそうなってしまってました)
そのためやりたいことが見つかったなら、即それができるフィールドに行くべきだと思います。
自分が手をこまねいてるうちにその分野では自分より若い人が経験を積み始めているので。
そんな流れで僕は転職を決意しましたが、何故スタートアップだったのかについてまとめます。
【スタートアップを選んだ理由】
・少数精鋭でマーケットの変革に挑む姿に惹かれた。
・優秀な人材に囲まれて仕事ができる
・やりたいことをやって成長できる環境がある
・前職での経験から、自分で事業作りをしたい気持ちが強かった。
・スタートアップをスケールさせる経験は今後の人生で武器になると思った。
ただ、僕みたいに新卒で大企業に入り、超慎重派でビビりな人間には、会社規模を1,000分の1以下にすることには強烈な不安がありました。
第一子が生まれる直前だったことや、「家族を不幸にするぞ」という刺激的な引き止めがあったこともあり、迷いと不安から何度も泣きました。
そんな僕の背中を押してくれたのは友人の言葉です。
もし読んでくださってる方で同じように悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
【スタートアップに踏み込めた理由】
・友人からの金言
「会社が小さいってことは自分が経営に与える影響が大きい。てことは自分がしっかり仕事してれば大丈夫ってことじゃない?今の仕事で(特に顧客に)評価されてて、きちんと対価を受け取れてるなら、それと同じことをやるだけ。」
この友人自身もわずか数人のスタートアップで頑張っているとてもアクティブな人です。
貰った言葉は突っ込みどころ満載ですが、僕はすごく好きで、ある意味真理だと感じました。
なんとかできるし、なんとかなる、と割り切って考えようと思えました。
この言葉に背中を押してもらい、僕は自分の挑戦に踏み出すことができました。
何度も書きますが、今とてもハッピーです。
この先どうなるかはまだ分かりませんが、それは皆同じですしね。
必死に成長して、楽しんでいこうと思えてます。
次回は大企業出身者から見たスタートアップの世界について書きたいと思います!
以上!